クレイの護衛騎士セイバーの一人。

飄々としていて風のような男。いつも怪しく笑っているが笑い声をあげることは見たことがない（らしい）。

とても間の抜けたことを言ったと思えば途端にまともなことや核心をついたようなことを言ったりする。

魔術や精霊術などは苦手としており、服の中に隠してある沢山の暗器を使って戦う。

クレイのことは面白い存在と思っておりそこに敬意などはなく、ただ退屈なこの世界を面白くしてくれると考えている。

ルッツやルシオンも見ていて飽きない、その程度の認識ではあるが構ってもらえないと寂しいのか、よく自分からちょっかいをかけることが多い。

​秘密主義の為仲間内でも眼帯の下のことや、どの種族の人間なのかも定かではない。

星のセイバーのイエルナとは敵ながら仲が良く、よく単独行動をしてはイエルナの前に現れる。ただしイエルナはいつもオルディに対して怒っている（がそれも楽しんでいる）。

召喚される前は旅芸人をしながらいろんな町を巡っていた。旅の途中で小さな村で村人から忌避されている術師と会い、仲良くなりそのまま少しの間居候していた。

その後ふらっと術師の前から姿を消したままだった。

​人の笑い声と楽しいことが好き。退屈することを嫌う。